下間整骨院での腱鞘炎の治療方法

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腱鞘炎は、握る動作や掴む動作を併用した手(上肢)の作業において、親指や手首の角度が悪いと発生します。

腱鞘炎の痛みの原因

腱鞘炎の痛みの主な原因は、炎症です。

この炎症を改善させることは、ASC他動的運動療法を用いれば特に問題ありません。

ただし、腱鞘炎の厄介なところは、腱や腱鞘に日常生活やスポーツ環境などで大きな負担が掛かる状況(動作)が実際にあるというところにあります。

この原因動作が改善されない限り、腱鞘炎は慢性化されます。

下間整骨院での腱鞘炎の治療方法

当院では、腱鞘炎の治療方法として、ASC他動的運動療法という施術と併用して原因動作を探し、それを改善させる指導をさせて頂きます。

腱鞘炎を自分で治すには

腱鞘炎は、手首の使用角度や指の曲げ方を変えるだけでも相当に改善します。

ですから、この項目は、本来、下間整骨院での治療方法の説明が目的のページですが、腱鞘炎に関しては、御自分で出来る症状改善のコツを書かせて頂きます。

症状改善に必要なのは、何度も書かせて頂きましたが原因動作を見つけ、改善させていくことです。

動作改善のコツは、いかに構造的な優位性を活かした動きをするかです。

ここで、一つ一つの動きを解説することは難しいので、手や指を使う時、即ち、物を握る動作の基本を書いて起きます。

その基本に従って使えるように、肘の位置や肩の角度、身体の向きを合わせるようにするのが腱鞘炎を改善させるコツです。

まず、指は、手の平との境目の関節を合わせると3つの関節で動いています。

親指だけは2つですね。

これらの全ての関節を出来るだけ均等に曲げて使ってください。

指で全ての関節を均等に曲げて使う様にした時に最も指全体に力が入りやすい手首の角度があります。

その角度を探し、御自身の原因動作の時にその角度で手首を使う様にしてください。

因みに、原因動作が、手首の関節の動きが多い様な作業であった場合、前腕の回し方や肩の関節の動きを使うように、動かし方を分散してください。

手首は適切な角度で固定すると高い能力を発揮出来ますが、動かす時には、特定の条件が揃わ無ければ、上手く能力を発揮出来ない場所です。

ですから、なるべく、作業中や運動中は、手首の動きは少なくすると良いでしょう。

御自分で腱鞘炎になるような動作を改善される場合は、こちらのページも御参考ください。

原因動作の修正が上手くいけば、腱自体の変性がない限り順調な経過で改善していきます。

腱鞘炎や手首周辺の痛みでお悩みの方は、奈良県香芝市の下間整骨院に御相談ください。