井上様、並びに井上様のツイートを機に閲覧下さった皆様への御礼
昨日、井上様が当院の整骨院、並びに、ホームページをツイートくださいました件につき
深く御礼申し上げます。
また、御賛同くださり、当院のホームページに御訪問下さった多くの方々に対しても
同じく、厚く御礼申し上げます。
当院は、今後とも柔整業界の未来の姿を求めて
開業権を有する医師以外の医療機関として
患者様の御要望に医師とは違う手段で応えて行きたいと考えております。
その根本的な考えを出来るだけ多くの人に
役立てて頂けるような内容で今後ともホームページ通じて
様々な記事を書いて行きたいと思います。
御訪問くださる皆様の御声援があれば、
その気持ちを一層高めていけます。
どうぞ、今後とも下間整骨院への御声援を宜しくお願い致します。
奈良県香芝市
下間整骨院 院長 下間 雅晃
御礼の意味込めて ⇒ ゲームの動作のスピードと中枢神経の働きについて
一般的にスポーツなどの状況判断スピードは、
種目や精神状態、判断内容の複雑さなどの影響を受け、
何かしようと意思決定してから実際の行動に移すまでに
時間的な遅れが必ず生じます。
この時間的な遅れの理由は、
- 神経線維を流れる電気の目的場所までの到達時間
- 脊髄や脳(中枢神経)での情報処理時間
- 複数の神経間での、または、神経と筋肉との間での信号受け渡し時間
- 筋肉の反応時間
などの時間単位が意思決定から動作実行までの生体活動に必要だからです。
この生体活動に要する時間の中で、
その時間単位を短縮できる要素は一種類しかありません。
それは、脊髄や脳といった中枢神経と呼ばれる器官で行われる
生体活動(人の動作)に関わる情報処理に使われる時間単位です。
この時間単位だけは、他の時間単位と異なり、
複数のとても膨大な要素が複雑に絡み合って関わっています。
膨大で複雑な作業行程であるがゆえに、
そこには簡略化の余地もあります。
同じ動きであっても慣れた動きは速くなるといったように
特定の動きへの情報処理時間がその動きの反復行為によって
短縮される傾向は誰もが経験しています。
この短縮率は、動きの複雑さ(ある程度の複雑さまで)
に応じて大きくなる傾向にあり、そこに練習(反復)ということの価値が
スポーツやダンス、音楽などの競技世界では存在しています。
ところが、初めから比較的単純な部類の動作である
ボタンを押す、レバー動かす などのゲーム動作は、
脳の情報処理作業も複雑な全身動作よりは少なく、
反復による時間単位の短縮は現れにくい傾向にあります。
ですが、実際には、ゲームに有能な人達同士の間でも
そのプレーにおいてのレバー操作やボタンを押す速さには、
極めて微妙ではあるが、ある意味での個人差が現れているようです。
そして、その個人差が勝敗を分けていることも確かな傾向らしいです。(井上氏談)
ここにある個人差とは?
その個人差は、動作としては単純であっても
複数の要因(脳内作業)がゲームのプレー内容(実態)としては
関わっていることを示している証であると考えて良いでしょう。
その複数の要因の全てを取り上げて、その一つ一つに
ゲーム動作の効率性を追求するための方法を伝えることは、
私にはできません。
ですが、一つの大まかな提案はできます。
ゲーム動作の速度に関わっている複数の要因のほぼ全てが中枢神経、
特に脳での情報処理という働き関係しています。
であれば、情報処理時間を短くする方法を考えれば良いのです。
情報処理時間を短くする方法、それは、情報処理能力が決まっているのであれば、
または、情報処理能力の向上が上限に達している(ゲーム動作慣れしている)のであれば、
後は、目的となる動作を行うのに余分な要素を如何に少なくするかだと思われます。
要するに動作効率化を図るのです。
そうすれば、ゲーム動作という生体活動における
神経活動上の遅延性を短縮できる可能性は多いにあると思います。
その方法は、
一つは思考性であったり、
一つは重力の利用であったり、
一つは予想性(相手の癖を見つける)であったり、
一つは身体の使用箇所の省略化であったり、
といった色々要因への工夫が考えられます。
ゲーム動作の効率化というテーマで私に提案できる知識の範囲はここまでです。
後は、井上氏により具体的な方法を御相談ください。
少しでも私の考えが御訪問下さった人達にとって参考になれば嬉しく思います。
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