股関節が外旋できにくくあぐらが辛い原因は臼蓋形成不全かも知れません。
股関節が外旋できないためにあぐらが辛いのは臼蓋形成不全かも知れません。
今回は、股関節に多い外旋ができない、外に開きにくい症状についてです。
尚、幼児期に股関節の動きが悪い場合、必ず早急に整形外科を受診してください。
幼児期以外の人も臼蓋形成不全や変形性股関節症などの可能性も考えられますので
股関節の痛みや違和感、動きの悪さ(主に外旋・外転制限)については、
股関節のレントゲン検査などの整形外科での診察を受けておきましょう。
股関節の臼蓋形成不全
股関節が変形を起こす年代は、一般的に60代以降で、早い人でも50代半ばでしょう。
それ以前の年代で股関節の痛みや違和感を常に感じる場合、
臼蓋形成不全(キュウガイケイセイフゼン)の可能性があります。
臼蓋形成不全は、初産で産まれる女性に多い傾向があるようです。
統計的な傾向から、初産という状況での子宮の伸び率との関係も最近では考えられているようです。
臼蓋形成不全としての具体的な病態としては、
股関節を構成している骨盤側の形が平均よりも小さいという発育上の変化です。
症状の程度には個人的な差があり、
幼少期に股関節の障害を起こす例から大人になって症状が現れる例まで様々です。
症状が現れ出した時の自覚(初期症状)としては、
あぐらをかくと股関節に痛みや引っ掛かり感などの違和感、
外に開く動きの悪さのような感覚であることが多いようです。
股関節変形の初期的症状で整形外科を来院されても、
また、臼蓋形成不全の状況が明確ではない場合にも、
医師から『得に問題無い』という診断を受けられることも少なくありません。
私の施術経験では、臼蓋形成不全のレントゲン上での度合い(変化割合)よりも
股関節の動きの狭まりの方が、初期~中期にかけての状況では、その未来経過として重要です。
臼蓋形成不全の影響
臼蓋形成不全が少しでもあれば、
股関節周辺の筋肉の働き内容が理想的な状態から変化していることがよくあります。
特に外に開き難くなっていたり、
あぐらで痛みや違和感を感じたりと、
明らかに筋肉の働きが股関節の動く範囲を狭めていることがあります。
患者さんの訴えておられる痛みや違和感は、
この狭まりを無理なく解消すれば、それに合わせて改善することが殆どです。
また、長期間、股関節の痛みや違和感を抱えておられる人の多くは、
膝にも痛みを訴えられています。
この場合、膝の関節自体の問題である場合もあれば、膝には特別に問題が無く、
本来は痛みが出にくいという股関節の特長からくる股関節の悪い状況を反映した擬似的な痛みであることもあります。
どちらの場合であっても股関節の動きの狭まりが私の股関節への施術によってその動き幅が改善されれば膝の痛みも改善する傾向にあります。
そのことから考えると、股関節の骨や軟骨の状況がレントゲンで問題無いと診断される範囲であっても、
自覚するような違和感や股関節の動きの狭まりがあれば、その解消に努めることが未来を考えると重要だと考えられます。
下間整骨院では、臼蓋形成不全と膝の痛みや< a href="http://xn--asc-522eq20jw2l746b.com/%e4%b8%8b%e9%96%93%e6%95%b4%e9%aa%a8%e9%99%a2%e3%81%ae%e7%97%9b%e3%81%bf%e3%81%b8%e3%81%ae%e8%80%83%e3%81%88%e6%96%b9/%e8%82%a1%e9%96%a2%e7%af%80%e3%81%ae%e5%8b%95%e3%81%8d%e3%81%ae%e6%82%aa%e3%81%95%e3%81%a8%e8%85%b0%e7%97%9b%e3%81%a8%e3%81%ae%e9%96%a2%e9%80%a3%e6%80%a7/">腰痛との関係、変形性股関節症との関係についても考えた上での施術を10数年前から行っております。
股関節の動きに異常を感じたり、あぐらがかけなくなったりしたら下間整骨院に御相談ください。
整形外科への受診も含めたアドバイスや未来を守るための施術を提供しています。
くれぐれも暴力的な施術を選択されないでください。
筋肉を鍛えようとすれば、返って悪くなる可能性が高いので御注意ください。
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