股関節の痛みは、炎症が原因となって
感じることが多い痛みです。
炎症には、
薬だけでは、対応しきれない要素が
数多く含まれています。
もちろん、
もんだり、押したり、背骨矯正では、
全く効果が無い要素でもあります。
電気治療なんて話にもなりません。
だから、
多くの股関節痛が治りにくく、
長引き、手術に至るのです。
御興味があれば、
このページをじっくりとお読みください。
股関節の特長
股関節の動きは、
身体全体の動作にとって、
そのバランスを保つ為や
動作を行う上での出力の為に
無くてはならない動きです。
従って、
この関節の動きが痛みで静止すると、
全体の動作としても制限がかかります。
その為、強い炎症が起こるなど、
よほど関節の状況が悪くならない限り、
他の関節で見られるような
慢性疼痛は出にくい傾向があります。
股関節の痛みの治療の基本的な考え方
股関節の治療は、
炎症を抑える事が最重要となります。
但し、
本来痛みが出にくいはずの股関節が痛む
ということは、
炎症が強く起きていると考えられます。
強い炎症は、
股関節に加わる小さな力に対しても
過敏性を示して痛みに変えてしまいます。
そして、
このような場合、役割を果たせない
幼弱な血管も沢山出来ています。
その影響で、血液の停滞や
神経の過敏性が導かれ、
炎症が続く原因になっています。
股関節の変形による痛みへの
下間整骨院での治療方法と方針
私の施術は、本来、非常に柔らかです。
初めて受けられた患者さんが
驚かれるほど柔らかな手技療法です。
治療中に会話をしていない状況では、
殆どの人が眠っておられるほどです。
しかし、
股関節での炎症状況が強いと、
その柔らかな施術ですら、
痛みを強くさせる事もあります。
ですから、
私の手技を用いる場合でも、
他の関節への施術に比較して
3分の1程度の力量で施術を行います。
痛みが強い場合、
患者さん御本人にも絶対安静が必要です。
また、
施術による効果が診られないと場合、
手術をお勧めしています。
股関節の変形は、進行性傾向があります。
放置すれば、徐々に変形は強くなり、
痛みもそれに伴って強くなります。
股関節の痛みが強くなれば、
最終的には、動けなくなるか、
膝や腰など、
他の関節の痛みや変形を招きます。
以上の事から、
股関節の治療に関しては、
症状の悪化を感じた時点で
手術の提案を含めたご相談をしています。
下間整骨院のポリシー
下間整骨院では、
私の施術以外の手段も
病状によって必要であればお勧めします。
驚かれるかも知れませんが、
そうでない医療機関も少なくありません。
対応能力を超えた症状であっても、
自院だけで対応し、
結果的に最悪の自体を招く。
このような事が
この国の医療では珍しくありません。
下間整骨院は、適切な判断と
適切な対応を患者さんの立場で考えます。
例え手術をお勧めした場合でも、
手術後に違和感や痛みが残った場合、
その除去にも取り組みます。
もちろん、
多くの例で良好な経過を得ています。
手術に至らず、
私に痛みの除去ができる例も
数多くあります。
医療は、患者様の為にこそあります。
私は、常に症状への客観性を失いません。
また、
手術した場合も、
人工関節の耐久性の為に10~15年で
再手術が必要になることが多いです。
ですから、
下間整骨院では、患者さんの条件に合わせ、
手術時期を遅らせることを目的に
股関節の痛みを抑える施術も行っています。
その効果には自信があります!
変形初期であれば、
股関節の炎症を抑える施術を
定期的に続ければ、
手術に至る時期を遅らせることが出来ます。
そうすれば、一度の手術で済みます。
臼蓋形成不全と股関節変形との関連性について
臼蓋形成不全があれば、
股関節の変形は、高い確率で起こります。
臼蓋形成不全も慢性痛の悪循環を断てば、軽度であれば、
一生手術せずに済むかも知れません。
(私の開業歴は20数年ですので、
現在、良い経過をたどっている人が
一生手術を回避できるかは、
現段階では、実証しきれていません。)
臼蓋形成不全は、
軽度であっても放置すれば、
股関節の変形に至る可能性は非常に高い
と考えられます。
今現在、股関節に痛みが出ているならば、
奈良県香芝市の下間整骨院に御相談ください。
股関節変形や臼蓋形成不全患っておられる人が知っておくべきこと
股関節臼蓋形成不全や股関節の変形
から来る炎症性の痛みには、
役に立たない幼弱血管が多くできています。
幼弱血管の増加は、炎症を慢性化させます。
炎症の慢性化を放置すると
筋肉の働き内容を劣化させます。
筋肉の働き内容が劣化すれば、
動いた時の負担が上手く処理できません。
処理出来ない力学的負担によって、
変形を速めてしまいます。
そして、
巷の殆どの治療は、
股関節の痛みや慢性痛の悪循環に対して、
全く配慮されておらず、無力です。
何故なら、
炎症によって、筋肉によるブレーキが
股関節の動きに対して、
無意識下での運動調整として
掛けられているからです。
そのブレーキは、脳が掛けています。
無意識の運動調整の結果
としての関節運動対するブレーキこそ、
関節変形の最大の原因なのです。
脳が掛けた無意識下のブレーキは、
動いた時の身体に加わる
力学的情報を処理し、
その動作内容の身体への影響を
脳が判断して、自動的に掛けられます。
そのブレーキを外すには、
炎症を止めるだけでは不十分です。
実際の運動の中での情報を利用して
脳の判断基準を変え、
脳による筋肉への指令内容を正すことで
ブレーキを外すさせる必要があります。
私の手技は、
運動反射を利用して運動情報を造り出す
特殊な運動療法です。
そして、その施術中に
無意識領域の脳にブレーキを外させる情報を伝える
ことが出来ます。
加えて、
長引く炎症に有りがちな、
幼弱血管の増加も改善させる事ができます。
後は、変形の度合い次第です。
あまりにも変形が進んでいれば、
手技で関節運動へのブレーキを外しても、
直ぐにブレーキが再び掛かってしまいます。
また、炎症自体もすぐに再発します。
こうなれば手術しか方法がありません。
そうなる前に下間整骨院にいらしてください。
遠方の方の少ない施術回数にも
対応できるように
1回の治療に1時間かけるプランもあります。
せめて月に一度のペースで御来院頂ければ、
初期の変形であれば対応できると思います。
股関節の変形や臼蓋形成不全による痛みは、
下間整骨院に御相談ください。