下間整骨院での足首の捻挫の治療方法

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捻挫は、本来の私の専門分野です。

しかし、骨折の併発があるかどうかの確認をレントゲン検査で行うことが私の資格(柔道整復師)には許可されておりません。

従って、現在は急性期の重度な症例を診させて頂く機会は少なくなっています。

それでも、適切な処置がされずに痛みが取れず、また、治さなければいけない期間に無理をして治りきれていない足首の捻挫で当院に来院される方々が年間を通じて少なからずおられます。

今後、このような方々が少しでも減ることを願って、このページを書いていこうと思います。

捻挫をしたら取るべき行動

まず、足首を捻るなどの捻挫をした場合、骨折のあるなしを整形外科で検査して貰ってください。

そして、軽症でも必ず固定をしてもらいましょう!

必ずです!

これが全てです。

捻挫の病理説明と固定の重要性

捻挫は、関節周辺の組織の損傷(傷)です。

関節周辺の組織は、関節の動きで伸び縮みします。

それは、組織が傷ついていても同じです。

傷口は伸ばされれば開きますし、炎症も起きやすくなります。

当然ですが、傷口は一定期間固定しておかないと上手く着きません。

傷口さえ動かさなければ痛みは出ませんし、安静と固定で組織の傷が治れば当然痛みは出ません。

ただし、無理をして痛みを感じ続けると、記憶のように脳に痛みの感覚とそれを継続させる筋肉の働きの異常が起こります。

また、傷口も残ったままになることもあります。

医療機関を訪れられたにも関わらず、軽視されて固定をしてもらえなかった場合は、通う医療機関を変えましょう。

そのまま治ることも少なくはありませんが、万一こじらせると一生つきまとう痛みになるかも知れません。

特に、皮下出血があって強く腫れている場合、例えレントゲン写真に骨折が写っていなくても骨折なみの扱いをしてもらった方が後々痛みを残さずに済みます。

下間整骨院での捻挫の治療方法

下間整骨院での捻挫の治療は、まず、症状に合わせた固定を必ず行います。

固定を行い患部の安静を保つとともに患部負担を殆どかけることのないASC他動的運動療法を施し、炎症を早期に引かせて痛みを取り除いていきます。

十分に組織が回復すれば、動かす痛みが取れ易いようなトレーニングも指導していきます。

下間整骨院では、足首の捻挫などの急性外傷の治療も得意としています。

捻挫や打撲等の怪我に関する治療や御相談も奈良県香芝市の下間整骨院に御気軽にどうぞ。