ASC他動的運動療法と折り紙その1

ASC他動的運動療法

私の行っている治療方法は、
ASC他動的運動療法と言います。

ASC他動的運動療法は、
施術者である私が、
患者さんの腕や脚を
柔らかく、ゆっくりと動かす
という私オリジナルの特殊な運動療法です。

ASC他動的運動への患者さんの印象

初めて施術を受けて頂き、
施術後に痛みが消えていると
こんなにゆっくりと動かすだけで、なぜ治るの?
と患者さんによく言われます。

効果の理由には、
色々な説明の仕方が有るのですが、
私の説明は、専門用語が出てくる上に
長くなるので医療関係者以外の人には、
解り辛いようです。

ASC他動的運動療法を
御理解頂くための例え話

今回は、色々な説明の仕方の中でも
例え話を用いた抽象的な表現で
説明してみます。

折り紙を折る時の秘訣と
作品の素晴らしさ

私は、折り紙の本を見ると感動を覚えます。

そして、
折り紙作品を作れば作るほど
“完成の形”を目指した”折り方の妙技”に
『どのように折り方を考え出したのだろう?』
という疑問混じりの感動が起こります。

また、
折り紙を幼少の時以来、
久しぶりに始めた当初、
解説の本を見ても、
どのように折るのかが解り辛く、
挫折しそうにもなりました。

子供では折れないような内容の作品も
少なくはありませんでした。

ところが、
有る事に気付いた時から、
折ることを挫折しそうになることは、
無くなりました。

その有る事とは、
折り方には数種類の決まったパターンがあり、
その数は大して多くは無いということでした。

ですから、
鶴の折り紙の折り方に、
あと数種類の折り方のパターンを覚えれば、
図解されている折り方が、
どのパターンに属した折り方か
解るようになりました。

ASC他動的運動療法と
折り紙との対比

ここからの文章は、
私のもとで
ASC他動的運動療法を学ばれている人達
へのメッセージでもあります。

私の行っているASC他動的運動療法も、
折り紙と同じように、
数種類のパターン(人の動き)の
組み合わせで成り立っています。

その具体的内容は、
歩く動作、踏ん張る動作、抱える動作など
日常よく使われる動作です。

このような日常的な動きを、
患者さんの腕や脚を
私が動かすことで表現していくのが
私が行う施術の基礎となっています。

“動いた時の痛みの除去”
という完成の形を見つめ、
人の日常の動作を利用して、
脳の動くことへの許容範囲を広げて行きます。

運動反射という生体反応を利用しつつ、
施術という形で私が作り出す全ての動き
(運動状態・擬似運動)に対して、
人の動きに関わっている無意識領域の脳が
許容を示した時、
すなわち、
痛み無く動かすことが出来た時が
ASC他動的運動療法による完成の形です。

ASC他動的運動療法も折り紙と同様に
基本の数種類の日常動作のパターンを
上手く使い分けることで、
運動を管理する脳(無意識領域)に
施術で表現した動きを許容させて
痛み無く動けるという完成の形を
目指しているのです。

脳内での物事への印象が持つ特性
を利用した極めて特殊な運動療法

ここからが非常に重要な話になります。

作品を折り紙で折った場合、
単純な作品よりも複雑な作品の方が
それを見る者に感動を与えます。

当然、造る側の心にも
大きな達成感が起こります。

その作品の外観が
丁寧さや細やかな配慮を感じさせる
完成度の高い、美しいものであれば尚です。

私達の脳は、
その物体が造形物であると判断すれば、
その作品を造る困難さと努力の多さ、
そして、技術力、時には過去の経験すら、
目で見た物の美しさと完成度に
無意識で反映させて感銘を受けるのです。

この特性は、
視覚だけに限ったものではありません。

聴覚もそうです。

水の流れる音を聴けば、
経験や想像を踏まえて
多くの人が安らぎを覚えます。

ASC他動的運動療法による鎮痛効果も、
これと同じ現象が力への感覚という分野に
脳の中で起こっている脳内現象なのです。

どうでしょう?

何となくでも御理解頂けましたか?

もし、御興味が湧かれましたら
私のホームページもお読みください。

更に詳しくASC他動的運動療法について
お知りになりたい人はコチラのブログ
もお読みください。

また、ASC他動的運動療法から派生した、
健康の維持や増進を目的とした
ASC他動的運動の技術や知識を
身につけてたい人はコチラをお読みください。

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