開脚体操、ヨガ、健康増進が目的の体操で痛みが悪化する理由

開脚体操?
という呼び方でよかったでしょうか?

私の院に通院されている患者さんに
伺ったのですが、
最近、ひそかに流行っている?
そうです。

今回は、
巷で流行っている健康体操
についての注意点を
私の得意とする身体に加わる力や
その感覚と痛みという面から
お話しさせて頂きます。

開脚体操で痛みが悪化した人、
ヨガで痛みが悪化した人、
健康体操やトレーニングで
痛みが強くなった人、

今回のブログは必見です!

 痛みと身体に加わる力
との関係について

以前のブログにも書きましたが、
身体に加わる力は、
身体にとって危険かどうか
(その速度と方向性)が
痛みとの関係を強く持っています。

同時に、
関節の痛みであれば、関節構造上、
優位に動く方向以外の力に強く影響されます。

この点については、
多くの人が、捻挫の経験を始め、
痛みを感じた時の色々な経験から
御理解頂けると思います。

そしてまた、
繊細な動きの情報をコントロールする
私の日々の施術活動からも
大いに実感できる現象です。

私の手技療法の工夫と
その効果から言えること

日々の私の施術は、
関節に不自然な力が加わらないように
極端なまでに施術行為の力加減に
配慮をしています。

そうすることで、
多くの痛みは施術直後に緩和、
または、消えています。

痛みになりやすい
身体に加わる力の特長

関節構造にとって
好ましくない不自然な力が多く掛かれば、
その力が痛みを作る材料になることも
十分に考えられます。

また、
関節構造に好ましく無い力は、
関節が自然に動く方向以外の力
だけとは限りません。

例えば、行き過ぎた大きな動きです。

関節が自然に動く方向であっても、
その動く範囲には限界があります。

関節の動く範囲を超えた動きは、
脱臼を起こします。

痛みに関わる脳が下す
動くことへの評価と調整

私達の動きの殆どは、
無意識で運動を管理している脳によって、
動きの調整や動きの良し悪しの判断
(評価)が行われています。

運動を管理している脳は、
関節が限界の可動域まで動く事を警戒します。

ましてや、
痛みを感じたことのある関節の動き方には、
特に警戒を強めています。

そして、
脳の警戒は、
即座に筋肉の行き過ぎた緊張を招きます。

この筋肉の行き過ぎた緊張は、
一旦作り出されると、
その原因となる動きを止めても
残っていることがあります。

詳しくは⇒コチラをクリックしてお読みください。

私の施術は、
そのような筋肉の行き過ぎた緊張を
施術中の手に伝わる抵抗を頼りに見つけ出し、
それを適正化させて痛みを消していく
特殊な手技療法です。

そんな私の施術の中では、
痛みが無くても身体のケアで
通院くださる人もいらっしゃいます。

そのような人の施術をしている時、
筋肉の行き過ぎた緊張を感じ、
その緊張に関わる動きを想定して、
そのような動きの酷使が通院前に無かった
尋ねてみることが度々あります。

その私の質問は、高確率で当たります。

もちろん、
その施術の時点では、
痛みを感じていない場合であってもです。

ですから、
筋肉の行き過ぎた緊張が、
例え原因となる動きを止めても残る
ということに間違いはありません。

そして、
このような筋肉の行き過ぎた緊張が
一定の範囲を超えると
動きの滑らかさを奪い、
関節に加わる負担を大きくし、
痛みの誘発材料となっていくと
考えられます。

体操など、普段と違う動きをすることの注意点

説明が長くなりましたが、
核心をつくと、
開脚体操も、その他の多くの健康体操も、
私がその動きを評価すれば、
慢性化した痛みを取る作用よりも
痛みを継続、または、強くさせてしまう
可能性が高い動きが
多く含まれていると思います。

開脚と前屈する行為は、
股関節や太もも、腰周りの筋肉の伸び率を
上げる行為と思われるかも知れませんが、
もし、その動きを
脳が危険だと無意識の内に判断していれば、
気付かない間に日常生活動作の中で
筋肉の働きが悪くなる可能性は、
十分にあります。

また、
ラジオ体操やヨガ、その他の健康体操、
成人向けと称したトレーニングの殆どが、
関節構造に好ましく無い動きへの配慮が
とてもいい加減です。

関節構造に好ましく無い動きへの配慮
という面でのいい加減さは、
あくまでも私の基準ですから、
一般的な意見よりもはるかに
注意深いと思います。

ある意味、
大袈裟すぎる注意深さかも知れません。

ただし、
このような考えと力学的配慮で、
私は、他の医療機関では数ヶ月、
時には1年以上も改善しなかった症状を
1~2回の施術で緩和させることも
珍しくはありません。

当然、
多くの健康関連の指導教室での体操の類では、
全く改善しない症状、または、
悪化している症状の多くも
数回で改善できることが少なくありません。

ですから、
私の施術を受けて頂く場合、
全ての健康目的の行為を止めて頂いています。

止めて頂く方が治りますし、
もっと遠慮なく言うならば、
止めて頂かないと治り難くなります。

この現実は、
私が臨床の場で今まで経験した、
ほぼ全ての健康関連の行為に当てはまります。

この経験を持って、
今回のブログを書いています。

慢性化した痛みをお持ちの人は、
くれぐれも『○○に効く』『健康○○』
という”健康屋さん”のキャッチコピーには
騙されないように御注意ください。

あくまでも私の意見ですが、
テレビに出ていようが、
どこかの大学の教授だろうが、
痛みと身体に加わる動きの中の
力学的条件の複雑さや繊細さを
本当に理解している人は、おそらくいません。

その根拠は、
私の施術方法と結果だと思っています。

私のASC理論とASC他動的運動療法は、
私と私が教えた施術者以外には使えません。

私が教えた私以外の施術者は、
『ASC他動的運動療法』
で検索してくだされば探せます。

私への御相談もお気軽にどうぞ。
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