股関節に歩く痛みがあっても異常無しと言われた人へ
股関節に歩く痛みがあっても異常無しと言われた人へ
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病院に掛かられて、股関節の検査を受けられた後に医師から『特に(レントゲン写真上)異常は診られない』と言われるケースはよく有ることです。
もし、それでも痛みが取れずに悩んでおられるなら、一度、奈良県香芝市の下間整骨院に来られみませんか。
当院は、自費診療ですので料金は保険診療に比べて安くはありませんが、その分、非常に丁寧に時間をかけて治すことを精一杯目指しています。
股関節のレントゲン検査は、骨の形を写しているだけです。
関節に出る痛みの多くは骨の形とは関係ありません。
なぜなら、股関節に大きな変形が無い限り、下間整骨院では、日常生活での痛みを消せることが少なくありません。
正直でありたいので、絶対とは言いませんが、相当に高い確率で極端な変形が無ければ痛みは止めることができます。
痛みという感覚は、物事の身体への危険性を感じ取る機能として脳で創られています。
脳は、関節痛という感覚を炎症という組織での出来事や関節に加わった適切ではない力という状況変化を材料にして創り出しています。
つまり、正常では無い関節事情が痛みの情報基なのです。
そして、痛みを創っている脳が”正常では無い”と判別する基準は、非常に曖昧で、現代医学の分野では未解明のままです。
ですから、医師はその点について、あえて多くを語られません。
ただし、徒手療法を用いる医療類似行為を行う私には、曖昧で未解明な痛みの基準ではあっても、ある程度信頼度の高い想像論なら話すことができます。
その一つが、関節痛という感覚の基である脳による”正常では無い”という判断には、関節で起こる何らかの変化とその変化の大きさが深く関わっているということです。
この考え方から股関節痛の原因を考えた場合、歩くと痛みが強くなるのは、歩く行為による股関節での動き、つまり、力学的条件(力の加わり方)の大きな変化が現在の股関節の状況(炎症や筋肉の過緊張など)と合間って痛みとなっていると説明できます。
股関節での炎症は、炎症物質が関節周辺に溜まるという普段(正常時)とは違う変化があるから痛みになっているのです。
股関節周辺の筋肉の過緊張は、私の施術経験上、最も大きな股関節痛の原因となる変化です。
筋肉の過緊張と痛みとの関連については⇒コチラの記事をクリックして御覧ください。
骨の変形による痛みへの影響も”骨が形を変化させたから”と説明できそうなのですが、実は、骨自体には、その状態を伝える神経は配置されていません。
骨の関節面に着いている関節軟骨にも神経は配置されていません。
つまり、骨の状態を脳は知らないのです。
ですから、脳が関節痛を創る過程において骨の変形という変化は、その感覚を創る材料(情報源)とはなっていません。
もちろん、骨格の極端な変形は、その変形が起こる理由と変形による関節運動力学の変化によって、時には、炎症を巻き込んで非常に強い痛みを伴う原因になります。
そのような状況が股関節で起こっている場合、手術という判断を医師はされると思います。
以上のような理由で、医師により”異常がない”と言われたとしても股関節に痛みがあるという事実は、運動機能という面からは十分に病的状況であると言えるのです。
病的状況にあるのですから、正常な状態に戻さないと今は問題の無い関節構造も、いずれ大きな変形を起こす可能性は多いにあります。
そして、もう一つ注意しておかなければいけない事情が股関節にはあります。
そのもう一つの事情とは、臼蓋形成不全という骨格の問題です。
臼蓋形成不全については⇒コチラの記事を御覧ください。
股関節の痛みは、医師に『特に異常は無い』と言われても放置せずに下間整骨院に御相談ください。
下間整骨院の所在地は奈良県香芝市ですが、大阪南部からは、多く人が通院されます。
また北部には優秀な弟子がいます。
遠方の人には、私の施術と家族間のケアであるパートナーケアの講習を含めた対応させて頂きます。
レントゲンでは異常無し言われても股関節痛みや違和感が取れ無い人は、奈良県香芝市の下間整骨院に例え1回であったとしても御来院ください。
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