健康管理増進方法として手技による運動療法が認識される未来を目指して

健康管理として手技による運動療法が認識される未来を目指して

 

私には、夢があります。

 

その夢は、運動療法を健康維持増進の手段として世間に認識して頂くことです。

 

皆さんは、運動療法にどのようなイメージを持っておられますか?

 

スポーツ選手の怪我を治したり、動きが悪くなった手や足の機能回復であったり、

そのような用途に用いられる関節の動きを利用したリハビリテーションといったイメージでしょうか?

 

全くその通りです。

 

ただし、それはあくまでも運動療法の持つ一面に過ぎません。

 

運動療法には、実は、もっと多くの可能性が秘められています。

 

私は、そのことを知る数少ない施術者であると自負しています。

 

例えば、人の動き機能に関わる痛みは、運動している時の感覚の一つなのです。

 

また、血流や血圧調整は、安静時から動くという身体環境変化に大きな影響を受けています。

 

また、人の思考や感覚が創られる過程には、何らかの形で必ず身体の運動状況が

過去、現状、未来という要素も含めて関わっています。

 

例えば、この記事を読もうと考えて下さった思考の中にも

携帯画面をスクロールする行為が前提として関わっていたり、

パソコンであればマウスの操作という動きを行いながら読み

考えて頂いているわけで、これらの行為が習慣づくと

スクロールの真似をしただけで脳は携帯画面を見ているに似た活動様式を行うことがあります。

 

逆に、ものを考えている時でも計算に関わる内容であれば、

指が電卓を叩くように動いていたりします。

 

このように、思考そのものに運動機能が作用していない場合でも

習慣づいた動作と思考が連動していることが珍しくありません。

 

感覚においては、更に明確な連動性を示します。

 

例えば、眩しく感じると瞼を閉じます。

 

口に美味しいものが運ばれると咀嚼します。

 

そしてここからが本題です。

 

私達の感覚は、身体の内側や外側で起こっていることが意識化されているのですが、

逆に特定の感覚を意図的に創ることで、身体の内側に変化を起こすことも出来るのです。

 

それは、単に、光刺激で眩しいという感覚を導き、瞼を閉じる、手で顔を覆うといった

感覚と筋肉との連関だけではありません。

 

筋肉の運動状態を作り出せば、血流が活発になり、血流が活発になれば

消化器官の活動量も上がるなど、生命維持の基本的な身体活動にも

運動という行為、運動という刺激・情報は、影響を与えます。

 

ただし、どのような作用を及ぼすかは誰にも予想できません。

 

ですが、その運動状況が身体にとって良い材料となっているかどうかは、

私には、解るのです。

 

いや、解る方法があるのです。

 

それを目安に運動療法を行うだけで、身体への有益性は、

漢方や東洋医学、ストレッチ、健康体操、筋トレよりもはるかに優位性ある

健康増進方法となると考えています。

 

しかも、私には、身体の健康状況、特に運動機能関連の問題点を

筋肉の働き内容によって推し量る技術と知識があります。

 

この知識と技術を仲間と共にこの国に広げ、

痛み止めや東洋医学、矯正では出来ない運動機能を利用した

神経組織の調整機能に訴えかける健康増進方法、

痛みの治療方法の分野を築いて行きたいと考えています。

 

加えて、スポーツ動作の分析と修正という分野にも

神経組織の働きから見た行動特性を織り交ぜた方法で進出し、

この国のスポーツ界、特に指導者とトレーナーの意識・知識に

大きな影響を与えられればとも考えています。

 

きっと、その方が今よりもはるかに怪我でスポーツを諦める子供達が減るはずですから。

 

これだけは、絶対の自身があります。

フォロー宜しくお願いします


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