運動能力上げる鍵は、脳の感覚情報処理にある

運動能力上げる鍵は、脳の感覚情報処理にある

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今回ブログは、痛みを知る上で重要な運動機能に関わる脳の役割についてです。

まずは、コチラのブログで神経組織の簡単な知識を学んでください。

運動は筋肉が表現する骨格の動きです。

運動は、人の身体の骨組み、いわゆる骨組織をその骨組織に付着している筋肉の伸び縮みで動かすことで表現されています。

骨組織が実際に動きを出せるように、関節という構造が身体各所には設けられています。

この関節の動きを利用して、人は歩いたり、作業したり出来ています。

その関節での動きの滑らかさを達成しているのが脳による筋肉への指令です。

脳の指令内容こそ運動能力を決める最大の要素

筋肉の一つ一つは、長くなるか短くなるかという動きをするだけです。

その単純な動きしかしない筋肉が複数集まって関節の動きを作り出しています。

そこには、脳からの絶妙な指令タイミングと指令内容が関わっています。

その脳から筋肉に出される指令内容は、全身に配備された運動神経を通じて筋肉に伝えられています。

そして、その指令内容が実際に上手く伝わり、目的通りの動きになっているのかを感覚神経からの情報を頼りに脳は絶えず監視しています。

脳が、身体から伝えられた非常に多くの感覚神経からの情報を処理するには、おそらく、相当な作業を必要としているはずです。

この感覚情報を処理する脳の作業能力の高さや効率性こそ、運動能力の高さに最も大きな影響を持つ要素なのです。

なぜなら、筋肉が滑らかな関節運動を表現するのも、全身での動きの表現を完成させるのも、立ったままの姿勢で転ばずに動くことが出来るのも、全て、脳による筋肉への指令内容が脳に入ってきた感覚情報に適合したものだからです。

脳の正常基準

脳には、感覚情報処理を適正に行える機能が備わっていますが、その適正の基準とは、どのようなものなのでしょう?

実はこのあたりの詳細は、全くといって良いほど未解明です。

ただし、脳にとっての正常の基準が運動のそれぞれにあることは間違いないでしょう。

しかも、その基準は、間違い無く、経験が反映されているはずです。

運動への評価基準も過去の運動経験が反映されていることは疑う余地はないでしょう。

ただ、その経験が反映された正常の基準も体重の変化や疲労度合い、地面の条件などに合わせて変化させているはずです。

動くと痛いとは、正常な運動基準から実際の運動感覚が大きく外れた状態であると言えるのではないでしょうか。

この正常基準を外した感覚情報は、脳にとっての運動感覚情報処理を低下させる、もしくは、混迷させと私は考えています。

その脳の混迷こそ、筋肉への指令内容の変化による筋過緊張であったり、運動感覚異常である運動痛であったりするのではないかと考えています。

脳の混迷を正すには?

痛みを脳の感覚情報処理への混迷だと考えた場合、また、その状況が意識化されたものが痛みだと仮定した場合、その解消の鍵は、運動状態を脳に上手く情報処理させることだと思います。

その方法として考え出された運動療法こそ、私のオリジナルのASC他動的運動療法なのです。

その本質については、ASC理論を御覧ください。

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