膝の手術と痛みとの関係|手術しても残る痛みへの治療

膝の手術と痛みとの関係|手術しても残る痛みへの治療

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最近、多くなっている傾向にある膝関節の手術ですが、手術後の痛みに困っておられる人もおられます。

私の整骨院は、自費診療ですので、対象例は幅広く、手術後の痛みに困っておられる人も来られます。

手術後の痛みのタイプ分け

手術後の痛みは、私の経験から原因別に2つにタイプ分けできます。

一つは、手術後のリハビリの不具合です。

もう一つは、炎症が残っていたり、筋肉の働き内容不備が影響したりして動作感覚を創っている脳が痛みという動作感覚異常を修正しきれていない状態です。

つまり、脳の動作感覚修正不備です。

リハビリ不具合による痛み

あくまでも私の想像ですが、おそらく、今現在行われているリハビリテーションの多くは、その施術行為が雑過ぎます。

リハビリテーションを行っておられる人々には不愉快に聞こえるかも知れませんが、少なくともリハビリ中に痛みが強くなった人については紛れも無い事実です。

もちろん、多くの人は、リハビリの結果、良好な手術後の経過を過ごされます。

ただ、同じように行われるリハビリであっても、その行為を受け止める側、つまり、患者さんの特性が痛みという感覚には大いに関係します。

また、脳の感覚を創る行程が大きく関わる種類の痛み(中枢性疼痛)だけでなく、生理的変化である炎症でさえもリハビリ行為次第、患者さんの特性次第で増減します。

その理由を挙げれば多数有りますが、個人個人の特性に合うようなリハビリを組むことは、保険医療行為の中では、経営的理由もあって非常に困難です。

また、個人の痛みや炎症の起き易さをわずかな施術時間や治療期間で見極めることも困難です。

ですから、多くのリハビリは、施術者の経験や能力もあまり考慮されず、ある程度平均化されて行われます。

この平均化は、解りやすく言えば、膝の曲げ伸ばしをどのくらいの角度まで行うのかという課題達成の為の手段や行程をリハビリ日数や期間を目安に個人的区別無く決めているような感じです。

もちろん、回復能力や適応力には年齢、性別を含む個人差が有りますのでリハビリによって痛みが強くなったり、炎症が起きても不思議ではありません。

動作感覚修正不備

脳は、意識の中に色々な感覚を創り出しています。

感覚は、意識の中に現れた状態になって実感出来るのであって、感覚が意識化される時の脳による作業行程は感じ取れません。

痛みとは、いわば、この脳による感覚化の為の作業行程が通常とは、違っている状態が意識に現された感覚なのです。

脳による感覚化の作業行程には、脳の経験も含め、複数の感覚神経からの信号が非常に複雑に関連し合っています。

その中に脳が理解出来ない感覚信号や身体を壊す恐れのある信号、炎症を伝える信号などが多く混ざっていると脳は痛みという感覚を意識化させます。

ここには、相当な個人差が個人の本質的な要素(痛みを感じやすいか感じにくいか)だけでなく、患部の状況、過去の痛みの経験なども含めて現されてきます。

痛みとは、このような複雑な要因がそれぞれの個人的個特性、患部状況に影響されつつ創り出される感覚なのです。

ですから、単純に手術で形を変えても痛みが取れるとは限りませんし、正直な話、手術後の痛みの根本原因については、誰にも完璧な説明はできません。

手術後の痛みへの対応

病院で行われるリハビリテーションについては、病院側の問題なので、私は口出しできません。

ただ、ここにこれからの書く内容を参考にしてリハビリを行って頂ければ、リハビリによる痛みや炎症の憎悪は防ぎやすくなると思います。

下間整骨院が行う手術後のリハビリ、及び、膝関節の変形が強い人への治療は、殆ど動かさず、殆ど力を加えない行為から始めていきます。

その施術内容は、他動的運動療法によって運動状態を脚全体に導き、その時の運動感覚を脳が正確に理解し、整備できような力学的工夫を行っていきます。

脳が運動状態を正確に理解し、管理できていれば運動状態を作っている筋肉の緊張度合いは、独特の反発力を私の手に感じさせてくれます。

どのような運動が、どの程度の力加減や動き幅が、脳に受け入れられるのかは個人差が大きく、誰にも正確な答は出せません。

しかし、運動状態を作り出せる手技と手技という力学的条件を手技で作り出した運動状態の中で受け入れているかどうかを私は施術中の筋肉の緊張度合いから予想することができます。

ですから、単純な話として、患者さんの筋肉の活動量を感じ取りながら、受け入れられる手技療法としての力学的条件(運動状態)を探し、その時の運動状態を一定時間持続させれば良いのです。

このような方法を取りながら個人の脳の運動を受け入れる”好み”を探って施術すれば、個人差によるリハビリテーションへの拒絶もほぼ防ぐことができ、また、神経と筋肉との運動管理不備も解消されやすいのです。

フォロー宜しくお願いします


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