膝の変形が進んでしまった患者さんに私がしてあげられること

膝の変形が進んでしまった患者さんに私がしてあげられること

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私の整骨院は、自費診療形式を採用しております。

ですから、慢性化した痛みの施術や大きく変形した膝、股関節の痛みへの施術、そして、それらの変形に伴う痛みを日常生活で感じることなく出来るようになった後のケアという形式で定期的に通院されている人達が多くおられます。

そんな中でも、膝の変形がある程度進んでしまい、整形外科で手術をすすめられるまでになれば、私にできることは、日常生活を痛みなく過ごせるようにして差し上げること位です。

勿論、私の力が及ばず、それすら出来ないこともありますし、例え日常生活に苦痛が殆ど無くなったとしても、状況次第で手術の御検討を患者さんにお勧めすることもあります。

平成2年に20歳で柔道整復師になり、治すことだけを目指して今日まで来ましたから、本来なら、私の目の前の患者さんの御希望の全てを私の手で何としてでも実現させてあげたいのです。

ですが、残念ながら、患者さんの御希望内容によっては、私よりも適した医療があり、変形が大きくなり過ぎた膝や股関節、腰などの関節の痛みについては、手術という医療の方が私の行う施術以上に患者さんの御希望に沿う手段である場合もあります。

本来、医療は、患者さんの未来が左右されるサービスです。

私の『自分が患者さんの御希望を叶えてあげたい』という思いがエゴになってはいけません。

ただし、せっかく数ある医療機関の中から下間整骨院を選んで下さったのですから、私もできるだけの対応を真摯にする義務があります。

ですから、自分にできると思われる範囲を正直に、できるだけ早期に患者さんにお伝えしています。

また、妥当かと思われる改善予測もお話しています。

例えば、膝の関節軟骨が1mm程度しか無いようにレントゲンで確認されている患者さんに対しては、『私に改善させられたとしても日常生活の範囲が痛まないというレベルです。』とお伝えします。

もちろん、それ以上の改善を目指しますし、実際に私の予測以上に改善する人もおられます。

ですが、擦り減った関節軟骨を増やすことは出来ませんし、変形自体も改善するであろう要素は、そんなに多くはありません。

これは私が出来ないだけではありません。

どんなに優れた徒手療法家でも、コンドロイチンやグルコサミンでも擦り減った関節軟骨は意図的に増やすことは出来ません。

健康食品販売者や無知な徒手療法家に騙される人が後を絶ちませんが、絶対に有り得ません。

そのような関節事情が残った状況で患者さんに無理をしていただかない為にも客観的な施術成果の予測を私は行っています。

ある意味では、患者さんに選択権しっかりと持って頂こうともしています。

私の改善予測の内容で御納得して頂けるなら下間整骨院への通院をそれ以上の未来を望まれるのであれば、手術などの他の医療を患者さん自身が正確な判断ができる状況でお選びになることが重要です。

世の中には、自身の収益性に捕われて、正確な情報提供をしない、出来ない医療機関が溢れています。

もし、運動機能に関わる痛みでお悩みであれば、メール、または、コメント欄に御記入くだされば、医師法に抵触しない範囲で私の考えをアドバイスさせていただきます。

フォロー宜しくお願いします


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