神経痛で足の付け根が痛む原因と治療方法 その1

神経痛で足の付け根が痛む原因と神経痛の治療方法

※文中の青い文字をタップ、または、クリックして頂くと関連ページにつながります。

今回のテーマは、足の付け根が痛む神経痛について、その原因予想と治療方法について書いていきます。

神経痛の定義 神経痛とは?

神経痛の定義は、医学的には、複数の神経線維の集まりである神経線維束が痛みを感じる場所よりも中枢(脳)に寄った場所で圧迫や傷などによる活動障害を引き起こし、それが切っ掛けとなって現されている痛みとされています。

最近では、神経障害性疼痛と呼ばれることもあります。

また昨今では、先ほどの定義に否定的な意見も出てきており、『神経線維束の圧迫が神経痛の原因では無い』との意見もあります。

私の神経痛の原因についての意見は⇒コチラで解説しています。

足の付け根が痛い時に考えられる疾患

足の付け根に痛みが有る場合、その痛みの原因がなんで有るのかを知る、もしくは、予想して適切な医療機関を受診することは、痛みの治療を行う上で非常に重要なことです。

まずは、痛みが足の付け根に出る様な疾患を羅列してみます。

足の付け根に痛みが出る一般的な疾患

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎分離症
  • 腰椎椎間関節症
  • 梨状筋症候群
  • 変形性股関節症
  • 臼蓋形成不全
  • 大腿骨頭壊死
  • 単純性股関節炎
  • 小児ペルテス病
  • 鼠径ヘルニア

神経痛とその他の痛みとの区別する意味

足の付け根に出る痛みは、鼠径ヘルニア以外は、大きく分けて腰の疾患による神経障害性疼痛(神経痛)と股関節に関連する疾患とに区別できます。

完全なる診断は、専門医による検査と診察が必要です。

しかし、同じ骨格関連の疾患に詳しい医師でも股関節の専門医と腰椎の専門医は異なっていることが一般的です。

ですから、受診する側もある程度、御自分の状況を把握し大まかな目安をつけて専門医を選ぶという行為はとても有益なことです。

一般人にも解りやすい股関節に関わる疾患の特長(症状)

まず、誰にでも解りやすい股関節に関連する疾患に診られる共通の特長を挙げておきます。

股関節に病変が起こると、股関節自体の動きの悪さが目立ちます。

特に、開排運動という膝を90度付近まで曲げた状態で股関節を外側に開くような動きに制限(動き幅狭まり)が有ることが多く、その動きを制限に逆らって行おうとすれば、股関節前面や側面の痛みを伴います。

いわゆるカエル足の様な形が出来ません。

また、膝を深く曲げた状態での深い股関節の屈曲、つまり、太もも前面をお腹に近付けるような動作でも動きの制限と股関節前面の痛みを伴う傾向が強くあります。

身体の動きが元々硬い人との違いは、股関節の動きの左右差であったり、股関節の痛みの場所が前面や側面であったりすること等である程度の予想ができます。

他には、痛む側に体重が掛かることによる痛みの憎悪が比較的極端であることが多いのも特長の一つです。

一般人にも解りやすい神経痛の特長(症状)

神経痛で足の付け根に痛みを感じる時は、痛み以外の症状も同時に感じる事がよくあります。

その代表的なものは、足の痺れや皮膚の感覚異常です。

また、足の筋力低下(足に力が入らない)を感じることもあります。

痺れや感覚異常、筋力低下といった痛み以外の症状が患側の足の何処かにあれば、足の付け根に出ている痛みは神経痛である可能性が非常に高くなります。

また、神経痛の特長として神経痛を現している場所近辺(神経痛を現している神経が配置されている場所)を全体的に伸ばすと痛みが強くなる傾向があります。

この傾向は、坐骨神経という神経に関連した神経痛の時に特に明白です。

具体的な確認方法としては、立った姿勢で膝の関節を伸ばした状態で上半身を前屈(立位体前屈)させ時にいつも感じている場所の痛みが明確に強くなれば神経痛である可能性は非常に高くなります。

更にその時、痛む範囲が帯状、または、ライン状であった場合、神経痛である可能性が極めて高くなります。

坐骨神経の神経痛であった場合、その痛む場所は、臀部や股関節の後ろ、または、股関節の外側で有る場合が殆どです。

大腿神経に神経痛を起こす事は坐骨神経に比べれば圧倒的に少ない傾向にあります。

大腿神経痛の場合、痛みは股関節前面のみではなく、大腿前面にまで広がっていることが殆どです。

ただし、股関節に関連する疾患であっても大腿部、または、膝に痛みを感じることもあり、この場合の区別には、股関節の動き方による痛みの有無を参考に予想する必要があります。

また、腰痛が有るからといって、神経痛だという限定は出来ませんし、神経痛だから腰痛もあって当たり前ということもありません。

最後にもう一度記しておきますが、ここに書かせて頂いた内容は専門医に効率良く係るための予想目安です。

痛みは、脳が創り出している要素も多く、痛みの感覚を創る行程には、個人の個性も多く関わっています。

ですから、ここに書かせて頂いた内容は、あくまでも傾向だということを御理解ください。

足の付け根痛みに関しても下間整骨に御相談ください。

どのような医療機関に受診するかを迷われている場合でも御相談くだされば、医療機関選びについて、私なりのアドレスをさせて頂きます。

次回は、神経痛で足の付け根が痛む原因と治療方法 その2です。

神経痛治療手段の種類や神経痛で足の付け根痛む原因について書かせて頂いています。

フォロー宜しくお願いします


Warning: Division by zero in /home/shimotsuma/xn--asc-522eq20jw2l746b.com/public_html/wp-includes/comment-template.php on line 1382

コメントを残す