痛む場所や症状から、あなたの痛みについての治療方法を創ります!

レントゲンでは解らない
痛む場所や症状から解ること!

痛む場所や症状は、
神経生理学や解剖学、生理学の
知識が有るの者が診れば、
数多くの情報を与えてくれます。

私は、柔道整復師の資格を持っていますが、
医師では有りませんので
レントゲン写真やMRI撮影を
することはできません。

ですから、通常は、
患者さんの訴えられる痛む場所や症状から
痛みの原因(病理)を想像するしか
治療方法を導く手段がありません。

ですが、
レントゲン写真やMRI撮影に頼らなくても
解ることはたくさんあります。

むしろ、
痛む場所や範囲、時期など、
患者さんから伺う症状や経過の方が
個人に合わせた治療手段を考える上で
役に立つことが多いのです。

それは何故かというと、
私が主に治療している痛みの種類が
一般的な医療機関では治り難い
運動機能に関わる慢性化した痛みだからです。

この慢性化した痛みは、非常に厄介です。

レントゲン写真やMRI撮影、血液検査など、
身体の痛みに対する一般的検査では、
異常が見付からない事が珍しくありません。

その理由は、
慢性化した痛みの正体にあります。

慢性化した痛みの正体

身体に起きていることの全ては、
全身に配置された神経という組織
を通して脳に伝えられます。

神経によって伝えられた身体の状態は、
脳で感覚になります。(意識化されます)

身体の状態を現す感覚には、
色々な種類があります。

例えば、
痛み、温かさ、冷たさ、気持ち良さ、
身体に加わる力の感覚、味覚、聴覚、視覚
などのようにです。

そして、
それぞれの種類にあった
神経組織と脳の領域が
身体の状態を感覚として
意識の中に創っています。

慢性化した痛み(慢性痛)には、
本来、痛みという感覚を創る材料ではない
“身体に加わった力”という要素が
大きく関わっています。

この身体に加わる力を現す信号は、
身体の働きが正常な状態にある時には、
関節の動きに合わない方向の力や
よほど大きな量の力が掛からない限り、
痛みという感覚に変わることは有りません。

ところが、
慢性痛がある時には、
この”身体に加わる力の感覚”が、
不適切な方向や大きな量ではなくても
痛みという感覚になって意識に現われます。

例えば、
骨や関節などの組織に異常が無い
という診断を受けているのに
『止まっていれば痛まないが、
歩き出すなど動くと痛む』
という状態を例に挙げれば、
歩くという動きの中での
“患部に加わる力の変化(増加)”が
痛みという感覚として認識されたと
考えることができます。

このような種類の痛みを訴えられる人は、
非常に多くおられます。

ですが、
そのような人達でも、生まれてからずっと
そのような状態にある訳ではありません。

むしろ、
人生において痛み無く歩けた時間の方が
圧倒的に長いはずです。

レントゲン写真やMRI画像で異常がなく、
炎症(腫れや赤み)の強弱よりも歩くという
“身体に加わる力の変化”の影響の方が
痛みという感覚と強い結び付きがある人は
相当に多くおられます。

これらの慢性化した痛みの実態からも
御理解頂けるように、
慢性化した痛みがある時には、
身体に加わる力感覚の変化が起こっています。

どうしてそのようになるのかの説明は、
またの機会にさせて頂くとして、
そうなっている事実を知っておいてください。

現実に、
多くの運動機能に関わる慢性化した痛みは、
患部を動かしたり、荷重をかけると
痛みが出たり強くなったりします。

つまり、
本来の痛み感覚を脳が作る時のの材料である
“組織が傷付くこと”や“炎症”だけではなくなっているのです。

通常は痛みの感覚に関係しない
“患部に加わった力”という要因に対しての
脳での扱われ方が変わったことで感じている
という要素が大きいことが
慢性化した痛みの特長なのです。

それは即ち、
痛みという感覚に対する影響が
形の異変・異常ではなく、
働きの異変・異常の方が
大きく関わっているということです。

これこそが、
多くの慢性化した痛み(慢性痛)の正体です。

ですから、
患部の炎症が大きく無ければ血液検査には、
はっきりと現れる異変は出ません。

また、
形の異常が無ければ
レントゲン写真やMRIにも
異常所見は何ら写らないのです。

痛む場所が教えてくれること

慢性化した痛み(慢性痛)の正体が
身体に加わる力の感覚の変異であった場合、
日常の中での痛む場所に加わる力について、
痛む場所と痛い動きの特徴を
照らし合わせてて考えれば、
“どのような動きが痛みの素になるのか?”、
“なぜ、そのようになっていったのか?”
を予想することができます。

更に、
痛みの感じ方や
痛みが有る時の状況、範囲などの症状から
炎症の度合い”や
“組織が傷ついている可能性の有無”、
“力の感覚の変異状況”も
ある程度予想することができます。

今現在の患部の痛みの本質が、
何であるのかを予想出来れば、
ASC他動的運動療法という治療形式の中で
個人に合った痛みの治療方法を
創作する事が私にはできるのです。

その創作方法には、
私が考えたASC理論を活用しています。

私が考案したASC他動的運動療法
という手技療法を主に用いることを前提に
創作して行きます。

その具体的な方法については、
次回のブログでお話したいと思います。

フォロー宜しくお願いします


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