痛みと筋肉が硬くなる過緊張との悪循環

痛みと筋肉が硬くなる過緊張との悪循環

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筋肉が硬くなるということが痛みに何らかの関連性があるということは、多くの人が想像できる内容だと思います。

このことについては、医療界でも否定されることの少ない考え方です。

また、痛みがあると筋肉が硬くなるという現象も、皆さんは経験されたことがあると思います。

痛みと筋肉の硬さ(緊張度合い)には深い関連が有ることは間違いありません。

ところが、”筋肉が硬くなるとどうして痛いのか?”

しかも、”筋肉の硬さとは、具体的にどのような状態なのか?”

という解説は、書物には、殆ど解説されていません。

筋肉の硬さとは?

一般的には、皮膚の上から押した時の弾力性によって、硬い、柔らかい、という評価がされることが多いようです。

また、近年では、筋肉を伸ばしてみた時(ストレッチ)の伸び率の良し悪しで、硬い筋肉、柔らかい筋肉という評価がされることも多くなりました。

私の筋肉の硬さ基準

私の評価する筋肉の硬さは、上の2種類の評価方法とは違います。

筋肉は、関節の動きを作り、身体を支える組織ですから、”筋肉が実際に活動状態にある時の伸び率”こそ重要な硬さの基準だと考えております。

私の施術は、この硬さ基準を目安に行っています。

その理由は、痛みを訴えておられても、押したり、伸ばしたりの行為では筋肉の硬さが、患部周辺、もしくは、何処にも確認出来ない人がおられるからです。

特に、御高齢の女性にその傾向は強く診られます。

また、痛みを訴えておられる人の中で、筋肉を押した時や伸ばした時の硬さがある人に対して、その柔らかさを施術や薬で出せた場合でも痛みが取れていない例も少なくありません。

押しても伸ばしても痛みが取れない理由

痛みを訴えておられる人の筋肉の硬さを”筋肉を押した時の基準”や”筋肉を伸ばした時の基準”で柔らかく変化させることが出来た場合でも痛みが改善仕切れないことが多々あります。

そのような例の殆どが、特定の動作においての(運動状態に有るときの)筋肉の緊張度合い(硬さ)に異常を示している箇所があります。

それが、脳の運動感覚を基準にした痛みとの関連が深い本当に問題となる”筋肉の硬さ・筋肉の伸びの悪さ”です。

この動作中の筋肉の伸びの悪さは、運動条件(運動環境)の影響を強く受けています。

そのため、その場凌ぎの引き延ばし行為(ストレッチ)や押す、揉むなどの筋組織への物理刺激では意図的に改善させることができません。

また、多くの徒手での治療が影響を与える脊髄反射レベル中心の筋肉の硬さの改善行為でも計画的で意図的な改善策にはなりません。

私の施術は、脳の運動感覚に訴えかけ、そこから導かれた筋肉の働き内容を”運動状態にある筋肉の硬さを基準(目安)”にして調整していきます。

そこで得られた程よい筋肉の働き内容は、痛みの解消に結び付く傾向が非常に強く、そして、その改善効果も維持されやすい傾向が明確にあります。

痛みが筋肉の硬さを、筋肉の硬さが痛みの原因を

私の施術を基準とした話になり恐縮ですが、動きの中(運動中)に現される筋肉の行き過ぎた筋力(硬さ)が多くの痛みの原因です。

そして、痛みという感覚が起こること自体も、人の本来の自然な反応として、筋肉の硬さを導く要因となります。

つまり、筋肉の硬さは痛みの素になり、痛みは筋肉の硬さを招いて更なる痛みを呼び込むことになるのです。

この悪循環を絶たない限り、痛みを根本的に消すことはできません。

その方法を取り入れた運動療法が私が造り上げたASC他動的運動療法なのです。

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