無理は禁物。自己抑制は健康維持の秘訣

無理は禁物。自己抑制は健康維持の秘訣

 

私の施術所には、かつて重症であったが症状が全て、

または、ほぼ問題の無い範囲まで消えた人が

ケア目的で定期的に通院されていることも珍しくありません。

 

大変、治療家冥利に尽きる嬉しいことです。

 

そのような人達の多くは、

元の病態が非常に重篤な状況であった人が多く、

それゆえに、未来のことを考えてケアという意識をお持ちです。

 

ですが、やはり、元の病態が重篤であるがゆえに

時折、痛みを訴えて来院されます。

 

ケアをさせて頂いている私としては、

申し訳なく思うのですが、

痛みの出る原因は、殆どが、痛みが出ても仕方が無い理由です。

 

例えば、以前は、5分と歩けなかったり、

痛みのない時間が1年以上も無かったりしていた程の人が、

痛みが取れたとたんに行動範囲が広がり、

誰が聞いても痛みが出て当然な無理をされます。

 

決して愚痴を言いたいのではありませんし、

そのような患者さんの行動を否定している訳でもありません。

 

では、何故ここにそのようなことを書くのか?

 

これが今回のテーマに繋がります。

 

人は、私も含めて、身体への負担、無理を強いるという基準が極めて曖昧です。

 

それは、無理をする基準が痛み以外では、意識し辛いこと、

そして、自分にとって好む好まざる

意識的な無理をする基準を大きく変えている

ことに大きな要因があります。

 

このことは、ダイエットにも言えます。

 

食欲をコントロールするのは大変なことです。

 

多くの人に取ってカロリー摂取は、好むことに属します。

 

ですから、ついつい、このぐらいなら大丈夫といった当ての無い基準で摂食していまいます。

 

運動機能に関わる病態についても同様で

痛みという感覚が無くなっていると、

内にある病態、特に骨格変形などの組織的ダメージあっても、

その内容を医療機関の検査で知っていても、

自らが望む行為は、痛みや苦痛を感じるまで中々自己抑制が効きません。

 

その結果、殆ど人が次に取る行動が鍛えるという発想と行為です。

 

この鍛えるが、重篤な骨格病変を身体に残している人が行うと

多くの場合、非常に良くない未来が待っています。

 

ここは断言しておきます。

 

鍛えても重篤な病態が現す痛みは取れませんし、

返って悪くなることが殆どです。

 

それよりも、何故、鍛えることを選ぼうしているのかを

冷静に考えて見てください。

 

その答えは、間違い無く、

『自分のやりたいことができるようになりたいから』という要素を含んでいます。

 

過去に、そのやりたいことの全てが出来なくなった原因は、

意識するしないは関係無く無理を強いたからです。

 

そして無理の基準は極めて曖昧で変動的です。

 

その基準を痛みに関連づけて判断しているのは、

運動機能を管理している脳です。

 

脳の中でも無意識に運動機能の管理をしている領域は、

痛みを創る作業にも深い関わりを持っており、

その最大の基準は、今ある身体状況にとって危険かどうかなのです。

 

その危険かどうかの基準は、骨格変形などの身体状況を多いに反映させているのです。

 

しかし、それらの全ての作業や判断は、

実際に痛みという感覚が意識に創り出されるまで認識できません。

 

本当は予期できているのですが、

好む好まざるの差によって

自分が望むことしている時は、

都合よく受け止めてしまうのです。

 

まだ、大丈夫 っと。

 

人の思考はダイエットの例の如く、

基本的に自分の好むこと(欲望)には甘く、

物事を都合よく考えてしまいます。

 

そこで、ついつい、自分がしたいことをし過ぎてしまい、

結果として痛みが出ると、行動量を控えるよりも

痛みが出にくくなるように、鍛えれば良いという思考になるのです。

 

そうなってしまって大切な未来を失うのは、

自己抑制をかけられなかった御本人です。

 

この点を今回のテーマして多くの鍛える思考の人達にお伝えたかったのです。

 

鍛えるのでは無く守るこの思考に切り替え、

気長なプランで御自身の望むことを少しずつ叶える思考創りあげてください。

 

そうすれば、あなたの大切な未来を守っていけるはずです。

 

痛みが出る前に、軽い違和感や怠さなどを感じているはずです。

 

まだ大丈夫 といった当ての無い考えでごまかさず、

御自身の行動に抑制をかけましょう。

 

重篤な骨格病変をお持ちであれば、

今、痛みが出ていないとしても、

かつてと同じ痛みが出て取れなくなる可能性は低くはありません。

 

くれぐれも鍛える論に到達しないように気をつけてください。

 

未来守るためのケアも下間整骨院では、承っています。

 

フォロー宜しくお願いします


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