手技療法として、骨盤矯正や股関節に注目した痛みの治療が多い理由

手技療法として、骨盤矯正や股関節に注目した痛みの治療が多い理由

 

日本国内には、医療行為、及び、医療類似行為として

数多くの手技療法があります。

 

その手技療法の中には、骨盤全体や仙腸関節、股関節に注目している施術が

少なく有りません。

 

殆どは、まともな根拠の無い、受け売り理論ですが、

それでも痛みという感覚への対策として全く効果が無いわけでは無いように思います。

 

ただ、その効果率には、個々の施術者による差が大きく、

また、同じ術者、同類の症例であっても効果のばらつきが大きいように思えます。

 

あくまでも、私の個人的な感想ですが、その理由は、

施術対象として注目するべき場所は間違えていないが、

痛みという感覚への追究と本当の注目すべき理由が理解できていないから、

つまり、考え方がズレてるからだと思います。

 

よく『骨盤がズレてます。』『仙腸関節がズレてます。』『股関節がズレてます。』

などの宣伝文句がこの業界では飛び交ってますが、

ズレてるのは骨盤でも仙腸関節でも股関節でも無く、

そういう表現をしている術者の知識と考え方かも知れませんね。

 

仮にズレてることが原因であるなら、

私には、間違いなく誰一人治せないはずですが、

実際には、ズレてる論で治らなかった人を数多く治せています。

 

しかも、私の施術では、ほぼ患者さんの体を動かさず、

かつ、ほんとにわずかな触れている程度の力のみで痛みを解消させる技術もあります。

 

まぁ、もうズレてる論は、おいておきましょう。

 

大切なことは、技術論が曖昧でも、受け売りでも、幼稚でも

実際に痛みが改善している例があるということです。

 

その理由は、私の考えでは、

股関節への色々な手技は基より、骨盤や腰周辺への手技という力学的刺激は、

股関節の動きに何らかの影響を与える、もしくは、

股関節運動への脳のイメージが変わる切っ掛けを作っているのではないかと

想像されます。

 

私が以前から痛みの大きな原因一つとして挙げている筋肉の働き内容異常は、

身体、特に関節に加わる力学的条件の不適切性の結果として起こっています。

 

私の施術は、運動感覚を創り上げる脳の判断を利用する手技療法ですが、

身体に加わる力学的条件の不適切性は、動きの中での筋肉の働き内容に影響を与えます。

 

もちろん、良くない方にです。

 

逆に、脳が適切と判断する運動条件を手技で作れば筋肉の働き内容は、

良好な状態になり、痛みという感覚も改善されます。

 

そして、その行為は、緩やかで柔らかい手技行為を

一つの手技行為としては長い時間継続させることで得られることが殆どです。

 

ところが、筋肉の働き内容の不適切性を

一般的な筋肉が硬いという極めて単純な脊髄レベルの反応だけで考えれば、

強くて速い手技による刺激でも変化することが多くあります。

 

もちろん、このような組織破損の可能性ある行為は、

私は、治療仲間相手の実験でしか行いませんが、

困ったことに、このような暴力的行為が、

医療行為や医療類似行為の中で未だに数多く行われています。

 

当然、治せていないだけではなく、事故も多く起きていると聞きます。

 

私は、このようなことで手技療法が低俗下していくことが残念で仕方ないのです。

 

骨盤や股関節周辺への手技効果的である理由を神経生理学や感覚生理学の知識を持って分析していけば

暴力的で単調な脊髄レベル反応への訴えかけよりも時間かけた安全で柔らかな手技行為の方が

方法さえ工夫すればはるかに高い効果が得られ、しかも、事故も全く起こらないことに気づけるはずです。

 

世間的に観ても、神経生理学や感覚生理学知識を得る勉強は、

それほど大変な作業ではありません。

 

確かに、骨が曲がってるから痛いとか、骨盤がとか、

子供でも憶えられるような簡単な知識ではありませんが

そこには、紛れも無い真実があり、

そして、私達手技療法担い手にしか絶対に出来ない痛み対策として医療があります。

 

努力することで得られる真実よりも

幼稚で簡単なズレてる方法論に捕われることを選ぶ者が

手技療法の世界からいなくなることを願っています。

 

そして、本当に患者さんの役に立つ

安全で効果の高い手技療法が痛み対策の一分野として

医療界や世間で認識されることを目指します。

 

その思いを私の書くブログに込めて。

 

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