夜のうずきへの筋力ダウンの有効性と筋力ダウンの方法

夜のうずきへの筋力ダウンの有効性と筋力ダウンの方法

前回のブログの続きです。

疼きには、炎症が関わっています。

疼きの根本的原因である炎症が広がるか、
少なくなるのかの最終決定権は、脳が握っています。

夜のうずきに筋力ダウンが有効である理由は、
その脳による判断基準に患部周辺の筋力の強弱が関わっているからです。

炎症という行程が広がりつつある時、
殆どの場合、筋力は過剰に強くなっています。

逆に、
過剰な筋力を正常化させることが炎症の鎮静化に繋がる例は数多く見られます。

私の得意とする
ASC他動的運動療法による施術においては、
施術中や施術後、痛みや腫れの確認を度々行います。

そんな時、炎症の存在を示す疼きや腫れは、
施術による過剰な筋力量の正常化に伴って少なくなる傾向があります。

また、スポーツに関連する痛み等では、
患部に加わる負担量を
動作指導で変えるだけでも、
動作修正前と同じスポーツを繰り返し行っても
痛みも腫れも引いて行くことは普通に起こります。

ここで起こっている変化の最大の要素は、
現在の状況への脳の許容であることは間違いありません。

痛みの感覚や炎症の増減には、
脳内での現状把握とその安全性の認知が非常に重要です。

安全性が脳によって認知されれば、
痛みという感覚だけでなく、
炎症すら(組織損傷直後でなければ)改善方向に調整されていく傾向があります。

ですが、
脳が現状(運動や治療行為)をどのように判断するかは誰にも予測ができません。

ましてや、施術で作り出す現状の身体環境を
脳がどう受け留めるのかも未知数です。

ただし、
脳による現状判断への是非は、
ほぼ間違いなく、筋力量として現されます。

その筋力量は、いわば、脳の判断を現す指標です。

ゆえに、
この筋力量が行き過ぎて強い状況にある時、
それを正常にまで落とせたならば、
その手段がどのような方法であれ、
疼きの根本的原因である炎症は、
それをを解消させるという方向に
脳の判断を向かわせることができたと考えて良いと思われます。

患者さん御自身が
自らの炎症の解消に取り組まれる場合、
その具体的な方法には意識的な筋力ダウン
を用いることが最善かと思われます。

私達の意識は、多くの場合、
人の活動においての最高実行権を持っています。

ですから、
無意識領域の脳が筋肉の緊張度合いを
高めていたとしても、
適切な条件下で意識的な筋力低下(脱力)
を試みれば、多くの場合、その筋力量を落とすことができます。

ただし、意識での調整は、
あまり多くの場所への同時調整を苦手としています。

ですから、
運動機能が殆ど発揮されていない
寝た姿勢で行うことが望ましく、また、
患部の特定の場所に限定した脱力が効果的です。

テーマが夜のうずきへの対応策ですから、
夜におやすみになる前に寝た姿勢で、
出来るだけリラックスした状態で
患部の特定部位の筋肉の脱力を意識的に行うことが理想的です。

意識的な脱力時間は、
標的となった筋肉が
最も脱力出来たと感じる状態になってから、
約1~2分、その状況を維持されることが望ましいと思われます。

この時間単位は、私の施術経験から導いた時間単位です。

よろしければ、自己責任を御承諾の上でお試しください。

もちろん、この方法論自体に身体への害はありません。

私の管理下で行われる訳ではありませんので、
あくまでも、自己責任を御承諾頂きたいだけです。

尚、疼きは、重篤な病態の現れである時も少なくはありません。

夜間の疼きがある時は、必ず、医師の診断を受けてください。

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