下を向く、しゃがむ、前屈み、同一姿勢を続ける弊害

下を向く、しゃがむ、前屈み、同一姿勢を続ける弊害

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首や腰、膝の痛みは同じ姿勢を続けていると悪くなる傾向があります。

今回は、そんな姿勢の継続による痛みの憎悪と、続けることによって痛みが出やすい姿勢の特長について独自の視点で解説していきます。

同一姿勢の継続で痛みが出やすい理由

脳は、身体に加わる力を常に見張っています。

特に一旦、痛みが出た場所や炎症が起こっている場所、過去に痛みがあった場所に加わる力は、非常に注意深く注目しています。

もし、その力学的条件が身体を害しそうな要素が強いと、本来は、力の感覚(通常はほとんど意識しない感覚)となるはずの感覚情報が、痛みの感覚の材料となります。

このような感覚変化は、脳内の神経の働きによって起こっています。

痛覚は、脳による修飾の強い感覚であり、その感覚の発生起源は、先ほども書きましたが身体を害しそうな刺激です。

この身体を害しそうと判断される刺激は、その瞬間の刺激のこともあれば、時間的加重によって身体を害しそうな刺激と判断されることもあるのです。

時間的加重とは、同一種類(方向や力量)の刺激が継続されることで、単一の同じような刺激の時に比べて大きな刺激として評価されるということです。

これが、同一姿勢の継続によって痛みが出る、または、憎悪する理由一つです。

もう一つの要因として、同一姿勢が続けば、筋肉に加わる負担も大きくなります。

また、筋肉自体の長さの変化が無いために筋肉内と外側との液体循環が促進されません。

そうすれば、筋肉内の疲労(pHの低下)が進み、神経からの命令が上手く伝わらなくなります。

筋肉内の疲労によって、神経からの命令が上手く伝わらないと、筋肉は硬くなります。

この筋肉の硬さは、関節への負担の一因になります。

これらの状況により、同一姿勢の継続は、痛みを憎悪させるのです。

続けることで痛みが出やすい姿勢の特長

同一姿勢を継続した場合であっても、痛みが出やすい姿勢と、そうでも無い姿勢とがあります。

通常、同一姿勢の継続によって痛みが出やすい場所は、身体を支える要素が強く、身体の前後の体積割合の調整に関わることが多い関節です。

その特長が強いのが、頭部支える首、上半身の分岐点であり上半身を支えている腰(股関節も含みます)、身体の前後の体積割合に大きな影響を与える膝です。

これらの関節に同一姿勢による影響が出る場合、いくつかの特長があります。

首、腰、膝共に深く曲げる姿勢であればあるほど、姿勢継続による痛みが出やすい傾向にあります。

その理由は、筋肉の負担を取り除く働きは、関節が動く範囲の中間位が最も能力が高いからです。

関節を伸ばしきった時や曲げきった関節角度では、負担を取り除く能力が大きく減じられす。

また、同一姿勢の継続による痛みの憎悪には、体積バランスの影響も強く、その影響は、一般動作では首と腰で強く現れる傾向にあります。(スポーツ動作では膝に多い傾向があります)

首は下向き、腰は前屈み、といったように、支えている体積が前方に倒れそうになっている影響が強いほど、姿勢継続に伴う痛みの憎悪が起こりやすい傾向にあります。

その理由、垂直線上の物体を支えるよりも傾斜している体積を支える時の方が倒れる方向と逆方向に配置された筋肉については、より強い筋力が必要だからです。

人は顔がある側での作業が多く、下向きや前屈み動作は、その影響を受けた日常的動作です。

このような動作による負担も短い時間であれば、大きな負担とはならないことが多いのですが、時間的加重に伴う脳の印象や筋肉の硬直による負担の増加は、痛みの憎悪に大きく関わってきます。

同一姿勢のバランス効率を工夫する方法は⇒コチラを御覧ください。

筋肉の疲労と硬直との関係については、次々回のブログにて説明します。

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