スポーツ障害と動作 野球のバティングと腰痛

スポーツ障害と動作 野球のバティングと腰痛

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スポーツ障害、即ち、スポーツに関わる痛みについて、私の施術経験から得た知識と実際のスポーツで行われていた不適切な動きについてその特長と痛みとの関係を解説していきます。

今回は、野球のバティング動作腰痛に焦点を当てていこうと思います。

バッティングでの水平回転方向の動きと腰痛

野球のバッティングは、ボールをバットで強く、速く叩くことを目的とする動作です。

バットがボールを捕らえにいく為の動きは、バット自体の中で起こる回転から始まり、その動きで最も高位になったバットヘッドを斜め下方向を交えた水平回転方向へと運ぶ軌道を取ります。

このバット軌道の内、水平回転方向の動きは地面に対しての身体全体の動きと腕の動きで表現されています。

この時、身体全体の水平回転の表現が地面と足裏との間で消化される(動く・回る)割合が少なければ少ないほど、身体のどこかの動きでその水平回転方向の動きを補うことになります。

その代償が体幹(背骨・胴体)に多く集まると腰痛になります。

その理由は、腰の骨(腰椎)の関節は、首や背中の骨と違って、水平方向の動きが殆ど現せない構造になっているからです。

関節の構造特性に合わない方向の力が加われば、その関節周辺の筋肉の仕事内容は劣化し、その結果、痛みという感覚を導くことになります。(詳しくは⇒コチラをクリック)

私の施術、及び、動作指導経験からは、上記の理由で腰痛を起こすケースが野球のバティングという動作が原因で起きている腰痛の大部分を占めています。

バティングで必要な水平回転をこなすポイント

バティングで最も大きな動きの方向である水平回転方向の動きは、軸を必要とする全身の回転運動としてその多くを表現されるべき動きです。

では、どのような点に気をつければ良いのか?

その点について、私の知的財産といえる知識内容を野球というスポーツに夢を持って挑んでおられる人達のためにこれ以後の文章で無償提供していきます。

まず、バットでボールを強く叩くということは、腕の力だけでは効率が悪いことを知ってください。

意識がボールを強く叩こう(遠くに、速く)と思えば思うほど、手の動きが優先されます。

人の意識は手の動きと最も強く繋がっていますので、手で何かをする作業や動作において、その動作の質や強度を高める意識を持つと自然と手の動きに片寄った動作となります。

全身で表現するべき動作において、手(腕)動き割合が大きくなると、その他の動きは大きく為りすぎた腕の動きの割合の補正に取られるようになります。

例えば、バティングという動作において、ボールを打ちにいく腕の動き割合が大きいと反対打席側に倒れようとする余計な力が全身に加わります。

そうなれば両脚は、水平回転に有利な動きをしません。

むしろ倒れまいと踏ん張るような動きになる割合が増えます。

また、後ろ側の足の蹴る力を使ってボールを飛ばそうと意識するのも良くありません。

地面を蹴る動作は本来、バットにボールが当たる衝撃を受けて、その刹那に無意識で起こる脳によって計算され尽くした協調性ある動きです。

ところが、意識がそこに入り込むと、意識の特長である一箇所集中が起こりやすくなり、地面を蹴る動きだけが強調されてしまいます。

後ろ側の脚が強く地面を蹴りすぎた場合、全身での水平回転方向の動きであるスウィング中盤以降での軸としての理想的な動きが後ろ側の脚ではできなくなります。

また、前側の脚を固定して[カベ]を作ることを重視される一人も多いですが、見た目上の[カベ]はテイクバックからヒットシーンまでの動きが良ければ出来る、悪ければ出来ないのです。

無理矢理カベを作ると全身の水平回転が必要以上に制限され、腰や膝を傷めることになります。

当然、バッティング動作の基盤となるコリオリ力制限されるのですからスウィング速度も失速します。

因みに、前脚が水平回転を止めるように働くと膝を傷める可能性が高くなります。

このように、バッティング動作の基盤となる全身の水平回転を妨げる要因は沢山あります。

そして、その殆どに間違った意識付けが関わっています。

実は、意識による動きコントロールは、運動コントロールには向いていません。

意識が出来ることは、動作が速いほど、一つの事に限定されます。

ですから、余程気をつけなければ、向上心としての工夫(意識付け)が腰痛などのスポーツ障害の原因であることが多々あります。

バティングにおいての最も理想的と思われる意識付けは、バットが水平回転軌道に乗ったら後ろ側の脚の太ももを前に行こうとする身体の下に運ぶようにするという意識持つことです。

そうすれば水平回転はスムーズに行えます。

水平回転方向の動きの多くを全身が地面との間で表現できれば、腰痛は解消されていくはずです。

椎間板ヘルニアなどの組織的問題を起こす前であればの話ですが。

バティングについて、もっと詳細なアドバイスが必要な人は奈良県香芝市の下間整骨院までお越しください。

因みに打率を上げる指導も出来ます。

もちろん、『有名な誰かが言ってた』論の受け売りではありません。

 

奈良県香芝市の下間整骨院の動作指導は、科学的見解からの動きのアドバイスです。

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