サッカーでボールを蹴る方の足の膝が痛む場合の修正方法

サッカーでボールを蹴る方の足の膝が痛む場合の修正方法

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サッカーでボールを蹴る時にボールを蹴る側の膝に痛みが出る理由

サッカーのボールを蹴る動作でボールを蹴る側の膝に痛みを出す例は少なく、痛みの場所も膝の前面にほぼ限定されています。

その理由は、スポーツ障害として亜急性に(繰り返し原因があって)現れる痛みは、痛む場所への不適切な力学的条件によって現されているからです。

サッカーという種目でボールを蹴る場合、蹴る側の膝に不適切な力学的条件が加わる可能性は前方向から後方に向かう力以外には考え難いはずです。

当然、ボールを蹴る側の足なのですから、ボールからの衝撃が原因と限定的に考えて良いでしょう。

しかも、通常、ボールがヒットする場所は足先ですから、テコの原理から考えて、その衝撃は、膝前面に強く現れるはずです。

ところが、この方向の力は、膝関節にとって得意とする方向です。

ですから、普通は、ボールからの衝撃で蹴り足の膝のを傷めることはありません。

では、何故、実際に傷めている例があるのか?

それは、ボールが足先ヒットする時の膝関節の角度に原因があることが多いようです。

少なくとも、私の複数の施術経験からはそうでした。

その中でも最も多かったのは、膝が伸び切った状態、つまり、真っすぐに近い状態で蹴っている(ボールが当たっている)例です。

真っすぐ伸ばした膝の角度は、筋肉の特性上、衝撃を受け止める能力が高くありません。

そのような状況下で、膝が曲がる方向の力がボールを蹴ることで強く加われば、膝の関節の角度を維持、もしくは、今以上に伸ばそうとする力が押され負けてしまいます。

膝の角度や動きを作っている力は筋肉によって作られています。

蹴る時に最も強い力を発揮する膝の動きに関わる筋肉は、太ももの前にある筋肉(大腿四頭筋)です。

ですから、ここで説明しているような動作不備は、太ももの前の筋肉が関係している場所に痛みとして現されます。

例えば、お皿の骨周辺や太もも前の筋肉(大腿四頭筋)が着いている場所(脛骨粗面)です。

サッカーでボールを蹴る側の膝に出る痛みの改善方法

最も有効な改善方法としては、当然の如く、動作不備の修正です。

下間整骨院では、ASC他動的運動療法を施行した後で原因動作の修正指導を行います。

組織的なダメージが少なければ、スポーツ復帰までの治療回数は1~2回程度です。

完全に痛みが取れるまでに掛かる回数もほとんどの例で3回位までです。

それほど動作不備の修正は重要であり、逆に言えば、それだけのことで治っていくはずの怪我でサッカーという夢を諦める少年少女もいるのです。

因みに、先ほど、太もも前の筋肉の力がボールの衝撃に押され負けるという表現を用いましたが、この事実は、太もも前の筋肉の筋力不足を意味しているのではありません。

太もも前の筋肉は、青年期以降は、一瞬であれば一般人でも1トンの衝撃を難無くこなします。

しかし、どのように鍛えた人の太ももの筋肉でも、膝の角度や股関節の角度次第で役に立ちません。

こんな単純な機能解剖の知識すら反映されていない考え方が『傷めるのは筋力が足りない』という意見です。

もっと幼稚な意見が『身体が硬いと怪我をする』です。

スポーツ障害の痛みを抱えて悩んでおられる人達に本当に必要なのは、原因動作の見極めとその修正です。

今回のテーマである蹴り足の膝の痛みも蹴る瞬間の膝関節の角度を30度前後にすれば良いのです。

そして、それに合わせた全体動作修正を行えば、おそらく、痛みは取れていくはずです。

全体動作としての修正方法がわからないようであれば下間整骨院に御相談ください。

フォロー宜しくお願いします


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