どのような運動が坐骨神経痛を緩和させやすいのか?また、悪化させる危険性があるか?

どのような運動が坐骨神経痛を緩和させやすいのか?また、悪化させる危険性があるか?

今回のブログは、前回のブログの続きです。

前回の内容を要約すると、
坐骨神経痛という坐骨神経活動の変化により発生した痛みは、
動作感覚を創る脳の領域が現状の運動条件を拒絶するか許容するかで増減し、
拒絶か許容かの基準には、患部にとっての運動条件としての危険性が反映されているという内容でした。

因みに、ここで私が書いている患部への危険性は、
殆どの人が考えているよりも、はるかに小さな力学的条件であっても、
その内容次第でそう判断されます。

坐骨神経痛を緩和させやすい運動条件

坐骨神経痛は、坐骨神経の活動異常を脳が感覚化した痛みです。

運動は、安静時よりも多くの神経活動を発生させます。

運動という過程では、脳が坐骨神経活動の変化をより強く感じます。

また、痛みという感覚の殆どに脳による修飾作用が加えられています。

坐骨神経痛において、その痛みが強調されるような修飾作用が起こる最大の要因は、
身体(患部)への不都合な力学的要素です。

運動は、力学的負担という身体にとっての不都合な要素を持っています。

ただし、この力学的負担は、
身体に加わる方向、
運動時の関節角度、
疲労度合いなど、
同じ量の負担であっても、
身体動作の条件次第で身体にとって
不都合な要因なのか許容できる内容なのかという
運動管理を担う脳による判断が違ってきます。

ですから、運動によって坐骨神経痛の緩和を図る場合、
脳が許容しやすい動作を用いることが望ましいと言えます。

この点から言えば、歩くという行為が
最も望ましい坐骨神経痛対策としての運動だと考えられます。

更にいうなら、最も理想的な歩行動作を行う必要があり、
その点については、次回のブログにて解説していきます。

坐骨神経痛を憎悪させやすい運動条件

まず、前提として、どのように素晴らしい条件の運動を行っても、
坐骨神経活動の異常が甚大であったり、
炎症が強い時には、
坐骨神経痛を創り出している脳は、その運動情報を受け入れません。

脳は、身体活動の(通常状態からの)変化や身体への危険性を
独自の判断基準で痛みという感覚に反映させています。

ですから、坐骨神経活動の異常が坐骨神経痛として現されている状態では、
出来るだけ脳に許容されやすい運動を行うべきなのです。

脳が受け入れ易い運動とは、
ゆっくりとした、リズム的な動きであり、
尚且つ、日常的な動きであることが望ましいと考えられます。

坐骨神経痛の時の痛みを創る脳の働きには個人差があり、
また、そこには坐骨神経活動の異常割合も反映されています。

ですから、非常に軟らか運動であっても、
脳が拒絶すれば(現状では危険性がある動きだと判断すれば)、
坐骨神経痛は更に強調されていきます。

坐骨神経痛が強く現れている場合、巷で行われているような腰痛体操やストレッチなどは、
非日常的動作であるというだけでも危険な動作だと脳がイメージする可能性は高いと言うことを警告しておきます。

もちろん、腰痛体操やストッレッチなどで改善することもありますが、それは最も単純なレベルの筋肉の緊張度合いの変化だけでも痛みが取れる程度に坐骨神経痛の誘発要因が単純であった例だと考えられます。

坐骨神経痛の改善目的としての運動として、筋肉を鍛えるなどは、危険極まりない行為です。

背骨や骨盤の歪みが原因という説については、
痛いから曲がっているのであって、曲がっているから痛いのではありません。

坐骨神経痛がある時の運動は、くれぐれも御注意ください。

手技療法などの施術を受けられる時にも、くれぐれも御注意ください。

坐骨神経痛の誘発要因は、複数あり、
その病態次第では、運動するだけで極端に痛みが強くなることもあります。

どんなに軟らかな運動や動きであっても、
痛みや筋肉の張り感が強くなるようでしたら即座に中止してください。

そして、何よりもまず、御自身の病態を整形外科などで鑑別診断して頂きましょう。

坐骨神経痛の原因がはっきりしてから、
運動すべきかどうかを適切な医学的知識と運動への知識がある人にアドバイスして頂きましょう。

もちろん下間整骨院に御相談下さっても結構です。

親切丁寧な対応を信条としていますので、安心して御相談ください。

メールでの御相談でも大丈夫です。

けっして、下間整骨院への通院を無理強いは致しませんし、
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