スポーツでのメンタルの弱さを克服する!動作ミスを無くすには?

今回は、メンタルと動作ミスの関連性について、

次回のブログと合わせて、

その原因や対策を書いていきます。

スポーツ界では、”メンタルの弱さ”

という言葉がよく使われます。

 

メンタルの弱さは、

なぜいけないのでしょうか?

 

弱気になって試合を放棄する

などの特別な場合を除き、

実際に競技に挑んでいる選手の

メンタル面の弱さとは、

どのようなことが当てはまるのでしょうか?

 

戦術面では、消極的になる

等の心理性は見えたとしても

それも私には一つの戦術だとも思えます。

 

消極的戦略が成功すれば、

『よく我慢しましたね!』

と解説者から評価されることもあります。

 

失敗すると

『今のはもう少し積極的に行くべきですね!』

と結果論が展開されます。

 

そもそも、メンタルの弱さは、

精神面としてでは、

[迷い=考えがまとまらない]というだけで、

ごく普通にありえる一つの場面でしかない

と私には思えます。

 

もちろん、私としても、

メンタル面は、全く気にする必要のない要素だ

とは思っていません。

 

ただ、世間一般の多くの

メンタル面の弱さへの改善方法や

メンタル面の弱さに対する考え方が

あまりにもお粗末なように思えます。

 

メンタル面の弱さ=消極的戦略=迷い

=考えがまとまらない

=やるべきことが解らない・見つからない

という図式でよいなら、

メンタル面の弱さへの克服方法も

効率的・合理的に考えられるはずです。

 

そこに考えが及ばない理由はおそらく、

スポーツにおいての”迷い”

というものへの解釈が

意識的分野のみで解決されるもの

という考え方が

多くの指導者や選手の思考の根底に

あるからだと思います。

 

長い前置きでしたが、
ここから本題に入っていきます。

意識の及ばない動作表現と
メンタルとの関係

“どうして良いか解らない”

そんな時、人は悩みます。

 

スポーツ動作においてもこれは当てはまります。

 

そして、多くの悩みの原因がそうであるように

スポーツ動作も考えても解決出来ない

要素はあるのです。

 

ところが、他の多くの悩みの原因と違い、

スポーツ動作上の悩みは、

考えても解決出来ないが、

身体に本来備わっている

無意識の機能を上手く利用出来れば、

解決できることが殆どなのです。

 

このことは、

多くのスポーツ障害を動作修正指導によって、

早期に改善させてきた

私の臨床経験に裏打ちされた意見です。

 

この考えを基礎において、

競技中の精神的プレッシャー状態を観察すると

多くの場合、

身体全体の競技動作に

入る初動(動き始め)への心理的影響が

本人が気付かぬ内に出ている

ということが重要であると思えてきます。

 

動作のミス、すなわち、

思い通りに上手く行かない原因の多くは、

一つの競技動作(打つ、叩く、投げる等)の

構成要素として殆どの場合に取り入れられている

コリオリ力(身体全体の水平回転など)や

慣性力の取り扱いの不備です。

 

この動作全体の出力(パワー)や速度、

コントロール性能の良し悪しを左右する要素が

非効率的に動作内に取り入れられると

動作ミスが起こり易くなります。

 

ところが、

このコリオリ力や慣性力の取り扱いは、

慣れた動作であるほど

無意識で行われている

自動化された運動要素です。

 

精神的プレッシャーが

人体に及ぼす影響は様々ですが、

ほぼ全ての人に共通して、

不必要な力み(筋肉の過緊張)が観られます。

 

その力みもまた、

無意識下での自動化された運動要素です。

この力みが、

競技動作中のいつ何処にどの程度

不必要に現れるかが、

その時々の競技精度を左右します。

 

そして、いつ、どの程度という見方でいえば、

何かの動作を行う時の初動(動き始め)に、

最も大きく現れる傾向が強く、

何処にという見方では、

脚、特に日本人は、膝の動きに関係する筋肉に

現れる傾向が強くあります。
(日本人が外国人と比べメンタル弱さを
指摘される動作上の理由についてのブログ)

 

この意識的プレッシャーが影響を及ぼす

無意識による初動の不適切さは、

コリオリ力や慣性力の取り扱いを劣化させ、

動作全体の質を大きく落としてしまいます。

 

何度も言いますが、これらの運動調整は、

心理的プレッシャーという、

はっきりしない意識が関わってはいても

本人には無意識で起こっている現象です。

 

しかも、

最終的に打つ、投げる、叩く、跳ぶなどの

動作目的が

腕動きや脚の動きによって補われることで

達成できていれば、

動作全体の精度の低下の原因が

一部の動作要素の取り扱いミスであることを

本人は自覚できません。
(周りの者にも恐らく見付けられません)

 

そこで、打ったあとで、

バッドやラケットを見つめて悩んだり、

地面に叩きつけたりと

更なる迷い・怒りを

心理の中に呼び込んでしまうのです。

 

では、

このような無意識の自動化された動きへの

心理的プレッシャーによる悪影響対策は?、、、

 

次回のブログにてお話します。

 

因みに、この現象は、調子が悪い時以外にも、

絶好のチャンスの時にも現れやすいので

知識とそれに裏打ちされた練習が必要なのです。

 

特に私達日本人はね。(^-^)

 

フォロー宜しくお願いします


Warning: Division by zero in /home/shimotsuma/xn--asc-522eq20jw2l746b.com/public_html/wp-includes/comment-template.php on line 1382

コメントを残す