御高齢者がトレーニングで怪我をしやすい理由

御高齢者のトレーニングで怪我をしやすい理由

 

今回は、下間整骨院に来られる人の中によく有る

年配の人のトレーニングによる怪我についてです。

 

何故、健康増進を目的で行うトレーニングで怪我をするのか?

 

また、筋力つければ痛みは取れると考え、

トレーニングジムに通っているのに関節の痛みが取れないのなぜか?

 

更に、痛むヶ所が増えたり、元からあった痛みが

トレーニングすることで返って痛みが強くなっているのはなぜか?

 

このような疑問を持たれている人は、決して少数ではないはずです。

 

その理由を私の意見として解説していきます。

トレーニングで怪我をする理由

運動機能、運動能力の高さの決め手は、ずばり、脳の運動情報処理スピードです。

 

これは、絶対に揺るぎない事実です。

 

指導者がこのことを理解した上で指導していないから

トレーニングで怪我をする人が絶えないのです。

神経生理学の知識の必要性とスポーツ業界の現実

人は神経組織の管理下で動いています。

 

その神経組織の働きを追究する学問を神経生理学といいます。

 

神経生理学をある程度学んでいれば、先の私の意見は至極当然に聞こえる事実です。

 

もう一度書いておきます。

 

運動機能、運動能力の高さの決め手は、ずばり、脳の運動情報処理スピードです。

 

そして、年を重ねる、すなわち、老いるとは、

脳の情報処理スピードが遅くなるということでもあります。

 

人が動くことに伴う運動情報への処理スピードが遅くなれば、

身体に加わる力学的要素(体重や運動負荷)に対し、

より良く対応するための指令を脳が筋肉へと出しにくくなります。

 

そうなれば、動きは滑らかさを欠き、最悪の場合、転倒したり、捻挫したりと

身体へのダメージに繋がります。

 

もちろん、そのような状況にならないように脳は動きへの調整を自然にしています。

 

脳の現状の情報処理スピードに合わせた運動速度や運動強度となるように。

 

このような運動調整は、通常、意識外に、つまり、無意識下で行われています。

 

そして、無意識下で自然調整されている運動強度や速度を意識的に変更することもできます。

 

人動きの調整は、本来無意識下で働く脳の領担っていますが、

そこに意識を混入することも可能なのです。

 

トレーニングは、まさに、現状の運動環境(こなす事ができる運動強度や速度)に

意識的に変更を加える行為です。

 

トレーニング内容に慣れて来れば、無意識下で動きの詳細をコントロールしやすくなりますが、

そうなるには、動きの強度や速度に対する脳による適応(広い意味での学習)が必要です。

 

もし、トレーニング内容に対する脳の適応が追い付かなければ、

そこに待っているのは、身体へのダメージに他ありません。

 

先にも言いましたが、年を重ねるということは、

脳の情報処理スピードが遅くなるということです。

 

その情報処理スピードは、

無意識下の運動調整と意識的な運動認識および運動意思を合わせれば

向上する傾向にありますが、双方の運動調整への関与に協調性が無ければ、

または、意識的な運動関与が不十分であれば、運動情報処理が、実際の動きに対応仕切れず、

その反動を身体に受けることになります。

 

つまり、怪我をしたり、痛みが強くなったりするということです。

 

どうでしょう?

 

運動をされている皆様。

 

皆様の指導者やアドバイザーは、このような観点に立って、

貴方のメニュー組んでくださいってますか?

 

運動メニュー関することも

奈良県香芝市下間整骨院御相談ください。

 

フォロー宜しくお願いします


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